青山通信です。
今回は、岐阜オフィス開設記念として、所長の栁瀬弁護士から岐阜県大垣市の魅力を発信してもらいます。
こんにちは。弁護士の栁瀬芳仁です。
おかげさまで、平成31年2月1日、当事務所初の県外支店である「弁護士法人青山法律事務所 岐阜オフィス」がオープンしました。
岐阜オフィスは、岐阜県大垣市のソフトピアジャパンセンター内に開設した法律事務所であり、同市出身の私が所長として赴任しています。
さて、今回は、岐阜オフィスが立地する岐阜県大垣市について、面白いローカル情報をいくつかご紹介させていただきます。
その1 ます(木升)の生産量が日本一
大垣市は、ます(木升)の生産量が日本一となっています。
しかも、そのシェアは圧倒的で、全国生産量の約8割にあたる年間200万個が生産されているとのことです(ちなみに生産のピークは2月3日の節分の時期になるそうです。)。
ところが、大垣が木升の産地であることは、地元の方にも意外と知られていません。
恥ずかしながら、私も県外に出てから初めて知りました。
最近は、大垣の木升にちなんだイベント等も開催されておりますので、知名度は徐々にアップしていると思います。 ちなみに、私は日本酒が好きで、現在も地元の銘柄に加えて新潟の銘柄を楽しんでいます。
新潟清酒を大垣の木升に入れて飲むと、感慨もひとしおです。
その2 ムーンライトながらの終着駅
大垣市は、「ムーンライトながら」の終着駅です。
ムーンライトながらとは、東京-大垣間を東海道本線経由で運行する夜間快速列車であり、青春18きっぷが使えるため、鉄道ファンに人気の高い列車となっています。
大垣市は、JR東海、樽見鉄道、養老鉄道の駅が点在しており、JR東海の車両基地もありますので、言わずと知れた鉄道の街となっています。
「大垣市って知っていますか?」と聞かれて、「ムーンライトながらでしょ?」と答える方は、ほぼ間違いなく“鉄道ファン”ではないでしょうか。
その3 松尾芭蕉の「奥の細道むすびの地」
松尾芭蕉は、江戸時代の俳人で、東北・北陸地方をめぐる2400キロの旅を行い、各地で俳句を詠みました。
その旅行記が「奥の細道」になります。
旅先等で松尾芭蕉の俳句が刻まれた碑石を目にしたことがある方も多いと思います。
その「奥の細道」の終着点が大垣市であることから、大垣市は「奥の細道むすびの地」と言われています。
大垣市の郷土教育では、俳句作りが盛んに行われます。
ちなみに、私が小学校のときに作った俳句は、大垣市のコンクールで入選したことがあります。その時の句は、
「しもやけの 治ったくつの 軽やかさ」
当時、足先のしもやけに毎日悩まされていたので、治ったときの喜びを句にしました。
何となく春を感じる点が評価されたのでしょうか。
その他、大垣市は、アニメ映画「聲の形」の舞台(いわゆる聖地)であったり、大垣城下の歴史ロマンを感じることができたりと、様々な魅力が詰まった街です。
これからも、地元に根ざす法律事務所として、ローカル情報を積極的に発信していきたいと思います。
今後とも、弁護士法人青山法律事務所岐阜オフィスをよろしくお願い申し上げます。