解決事例

【労務】元従業員から社会保険未加入を理由として損害賠償請求されたが、勝訴的和解で解決した事例


依頼者 K社
K社は、かつて社会保険の加入について、従業員の希望に応じており、従業員の中には社会保険に加入している者と加入していない者がいました。その後従業員全員について社会保険加入手続を行いましたが、社会保険未加入だった期間があった元従業員は、K社に対して、社会保険未加入によって将来受けるべき年金額が減少したとして、逸失利益として数百万円の損害賠償を請求しました。
当事務所の対応
まずは示談交渉を行いましたが、まとまらず、訴訟に発展しました。最終的には、請求額の10分の1ほどの金額で和解を成立させることができました。また、和解条項においては、他の従業員等への影響も考慮し、守秘義務条項を設けるなどの工夫をしました。
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